在留資格【技能実習】⑤

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在留資格【技能実習】⑤

技能実習の流れ

外国人技能実習生の入国から1年目まで

1.座学講習

外国人技能実習制度で受け入れた技能実習生が、日本に入国した後に必ず受けなければならない講習が『入国後法定1ヵ月講習』(160時間以上)です。
日本語講習施設、研修センターで約1ヶ月の間、日本語、生活・専門知識、法的保護講習などを学ぶことになります。

2.技能実習生1号として企業配属

外国人技能実修生と雇用契約を結び、労働関係法令上の「労働者」として企業に配属され、実習実施予定表にそって実習実施を実施します。

「技能実習1・2号の場合」
作業内容が技能実習2号移行対象職種に該当する場合、技能実習期間は最長3年間です。
作業内容が技能実習2号移行対象職種に該当しない場合、技能実習期間は最長1年間です。

3.技能検定基礎級等受検

技能実習2号へ移行する場合、技能検定基礎級等の検定試験に合格する必要があります。
受験・合格必須
技能検定試験とは、技能実習2号に進むために合格しなければならない試験のこと。所定の技術評価試験(技能検定基礎級相当)の学科試験及び実技試験を受けてもらいます。1年間の成果が問われるこの試験の受験・合格は必須です。

入国1年後から帰国まで

1.技能実習生2号(在留資格変更)移行申請

技能実習生2号として2年目の実習を開始します。技能実習2号(在留資格変更)として技能の習熟度を更に高めます。

2.技能実習企業監査

技能実習開始後1年6ヶ月前後で、申請通り適切に実施されているかの「外国人技能実習機構(OTIT)」の受入企業監査が実施されます。

3.技能試験3級受験

技能実習生3年目が始まります。2年6カ月目に「技能検定随時3級」を受験します。(4年目.5年目に移行する場合は必須)
「技能検定随時3級」合格後、実習生本人の希望により2年の延長が可能です(※受入れ企業が優良企業に限る)。
延長後、技能実習3号がスタートします。

外国人技能実習機構から優良認定を受けている受入企業/監理団体は第3号技能実習の実施または監理が可能。

4.帰国準備

帰国に際しての書類準備、各種精算の準備のための指導・調整を行います。

5.帰国

外国人技能実習生は帰国後、母国にて御社で習得した高い技術を活かします。

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